ひざ痛改善　サプリメント

「ひざが痛い・・・」と訴える人、あなたの周りにも数名はいらっしゃるでしょう。
では、どういった人たちがヒザの痛みを抱えているのでしょうか？

ひざの痛みは４０歳以降、年齢を重ね筋肉量、骨量の低下とともに増える傾向にあります。
サッカーやスキーなどヒザを酷使するスポーツをする方、
体重過多（肥満）の方、長時間の立ち仕事をなさる方などもヒザ痛になりやすいです。

ひざ痛の改善にあたって、適切な体操や生活習慣の改善が必要でしょう。
同時にサプリメントの摂取も考えてみたいですね。
グルコサミンとコンドロイチンは食品からの摂取が難しい栄養素
と言われています。

個人的な話で恐縮ですが、サッカーが好きで試合をよく見ます。
ひざの故障が多いスポーツでして、ゲームの中でヒザを怪我するのを目の当たりにしたり
お気に入りの選手や頑張っている選手、の故障による長期離脱という情報に触れるたび
残念な気持ちにさせられてしまいます。
ひざっって本当に脆いんですね。

ひざを曲げたり伸ばしたりをスムーズに行うことができるのは、
間接にある軟骨のおかげです。
間接は骨と骨が直接触れているのではなく、
あいだにクッション材として軟骨があるからです。

ヒザの軟骨は厚さ３〜４ｍｍと非常に薄いです。
また、若くて健康なうちは軟骨は生成されますが、年とともに生成されにくくなり、
磨り減りやすくなります。

軟骨が磨り減ると骨と骨がこすれて炎症を起こしたり骨の位置がずれたりして
激しい痛みや関節の変形を起こします。
これが変形性膝関節症とよばれるものです。

私たちが体重を支え、バランスを取ることができるのは
筋肉や骨、関節があるからです。
歳をとるとともに筋骨量が自然減少していきます。
なのでからだを支える負担が関節に集中してしまい、軟骨の減少に拍車をかけていきます。
体重過多（肥満）の方についても膝にかかる負担たるや、人並み以上でしょう。
膝を酷使するスポーツをする方も軟骨の損傷が激しく、
修復が間に合わない状態にさらされるでしょう。
長時間、立ち仕事を強いられるかたも少しずつ、じわりじわりと膝に負担をかけています。

膝の痛みから解放されたい！
もっとスムーズに膝の曲げ伸ばしをしたい！
ジョギング・ウォーキングを楽しみたい！
旅行先での名所散策を楽しみたい！

・・・軟骨の擦り減りによる関節の痛み。
軟骨の修復＆保護のための
グルコサミン＆コンドロイチンをご存知でしょうか？

体内の関節の軟骨細胞を作るもとになるアミノ酸の一種が
「グルコサミン」です。
グルコサミンは軟骨を作る成分として重要であり、保護したり炎症を抑えたりもします。

コンドロイチンはグルコサミンからつくられるもので
軟骨に保水性や弾力性をあたえる働きをします。

大阪外語大学保健管理センターと総合医科学研究所が共同で５０人（平均６８．７歳）
の変形性膝関節症患者に一日１．５グラムのグルコサミン摂取の試験を８週間実施したところ
「ひざ痛の緩和」などで目立った改善が見られました。

数日で効果が表れたという人もいれば８週間経ってから効果が表れた人もいて
個人差はありますけど、比較的早く効果が出るみたいですね。
逆に８週間以上たっても改善がみられないのであれば
医師に相談したほうがよいとおもいます。

グルコサミンもコンドロイチンもサプリメントの原料はえび、かになどの
甲殻類に含まれる「キチン」と呼ばれる動物性食物繊維です。
グルコサミンやコンドロイチン、その兄貴分であるキチン・・・
これらは食品から摂るのは難しいとされてますので、サプリメントや健康食品から摂るのがほとんどです。